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スカパー!ch.749の番組表

番組名 華流ドラマ「怪盗 楚留香」
(c)広東強視影業伝媒有限公司
 
製作費6億円の巨大スケール。アジアを代表するトップアイドルグループ"F4"のケン・チュウ主演で映像化したミステリアス大河ドラマがついに日本初登場!!

犯行を予告し、厳重な警備の真っ只中から宝物を盗み出す凄腕の義賊、怪盗・楚留香(そ・りゅうこう)。謎と危険に満ちた難事件の数々を『大旗英雄伝』の古龍(こりゅう)が描く。構想5年、製作費6億円の巨大スケール。

全43話  (中国 広東強視影業伝媒有限公司 2007年)  

怪盗 楚留香 公式サイト

 
出演・スタッフ
ケン・チュウ(怪盗 楚留香役):厳重な警備の真っ只中から宝物を盗み出す凄腕の義賊。物だけでなく、女心も盗んでしまう粋な義賊。
フー・ジン(楚蓉蓉-ソ・ヨウヨウ役):楚留香の女友達。
リウ・ジア(宋甜児-ソウ・テンジ役):楚留香を慕う妹分的存在。
放送日時
番組内容
(ストーリー概要)

江南の旅荘、雲来館の女将・魚尺素(ぎょ・しゃくそ)のもとに、一通の書状が届いた。それは、"3日以内にあなたの心を盗む"という、人を食ったような予告状だった。差出人は楚留香(そ・りゅうこう)――皇帝の宝でさえも簡単に盗み出す怪盗である。時を同じくして、3人の武林の英雄が雲来館に姿を見せた。彼らが、ある美人画を巡って対立していることを知った魚尺素は、自らの美貌を鼻にかけるあまり、夜中にこっそりその絵を盗み見ようとするが、あえなく見咎められてしまう。彼女に絵を盗むよう命令した黒幕がいると誤解し、力ずくで口を割らせようとする3人。そこに飛び込んで来たのは下男の阿呆(あたい)だった。それまで阿呆を軽んじていた魚尺素だったが、身を挺して自分を守ってくれた侠気に触れ、忘れかけていた人の優しさを思い出すのだった。その夜、放免された彼女の前に、楚留香を名乗る男装の女が現われた。楚留香と近い人物と悟った魚尺素は、その女を庭の真ん中に縛りつけ、誰が助けにくるか待つことに。そこに現われたのは若い僧侶だった・・。


(アジドラ購入担当のつぶやき)

中国・台湾ドラマって、なんとなく触手が延びないという韓ドラファンは多いはず。中国語の言葉の持つ音の感じに慣れないとか色々とあるようですが、韓国ドラマが日本で始まった当初だって皆さんハングル語に慣れなくて見る気になれないって言っていませんでしたか? そんな食わず嫌いの皆様にお勧めなのが、本作です。「楚留香」は所謂「一枝梅」+「ルパン3世」を足したような人物。今回台湾F4メンバーの一人、ケン・チュウが演じておりますが、既にファンの間では人気の的の作品です。なかなか小憎い盗みのテクニックで人々を翻弄する姿は、小気味良く、スカッと致します。この機会に是非ご覧ください。


#1 放送時間:46分
第1章-第1話
江南の旅荘、かつて受けた心の傷のせいで、男を誘惑し、あこぎに金を巻き上げる雲来館の女将・魚尺素(ぎょ・しゃくそ)のもとに"3日以内にあなたの心を盗む"という、人を食った予告状が届いた。差出人は楚留香(そ・りゅうこう)――皇帝の宝でさえも容易く盗み出す江湖の怪盗である。時を同じくして、3人の武林の英雄が雲来館に姿を見せた。彼らがある美人画を巡って対立していることを知った魚尺素は、自らの美貌を鼻にかけるあまり、こっそりその絵を盗み見ようとするが、あえなく見咎められてしまう。彼女に絵を盗むよう命令した黒幕がいると誤解し、力ずくで口を割らせようとする3人。そこに飛び込んで来たのは下男の阿呆(あたい)だった。それまで彼を軽んじていた魚尺素だったが、身を挺して自分を守ってくれた侠気に触れ、忘れかけていた人の真心を思い出すのだった。その夜、放免された彼女の前に楚留香を名乗る男装の女が現われた。楚留香と繋がりの深い人物だとにらみ、一計を案じる魚尺素。庭に縛りつけたその女をオトリにし、楚留香をおびき寄せようというのだ。そこに現われたのは、無花(むか)と名乗る和尚だった。男装の女は、楚留香を慕い楚留香の妹分・宋甜児(そう・てんじ)だった。そして無花は楚留香の友であった。無花こそが楚留香とにらみ、和尚を誘惑しようとする魚尺素だが…。
#2 放送時間:46分
第1章-第2話
楚留香の行方も分からず、自分の誘惑にも乗らない男たちに心が折れる魚尺素。阿呆は、そんな魚尺素に、彼女が好きだと言う蛍を取ってやり、祭りへと誘う。ふたりで街を歩き、粽売りの夫婦のささやかな幸せを見、阿呆のやさしさと広い心に触れた魚尺素は、阿呆を楚留香だと知っても、この幸せに身を投じようと決心する。心の傷が癒えた魚尺素は、雲来館を閉めて、これまであくどく稼いだ金を従業員に分け与え、阿呆とともに人生をやり直すことにした。その時、泊まり客の一人西門千(さいもん・せん)が階段を転げ落ちてきて息絶えた。続いて悲鳴が起こった。楚留香と宋甜児が雲来館に戻ると、泊まり客、そして魚尺素と従業員、全員が死体となっていた。毒殺である。楚留香はすぐに、その毒が天一神水と分かった。天一神水は女性だけの幇"神水宮"秘蔵の猛毒である。楚留香が神水宮から天一神水を盗み、殺しを働いたと噂が流れ、神水宮の宮南燕(きゅう・なんえん)が楚留香をつけ狙った。楚留香は宮南燕に、3ヶ月の間に天一神水を盗んだ真犯人を捕まえると約束した。また、雲来館の宿泊客だった札木合(ジャムハ)の弟子の美女・蘇蓉蓉(そ・ようよう)、同じく泊まり客"七星幇"幇主・左又錚(さ・ゆうそう)の弟子・宋剛(そう・ごう)、捕吏・禿鷹(はげたか)も楚留香を追った。なぜか、殺し屋一点紅(いってんこう)も、楚留香に剣を向けてきた。
#3 放送時間:46分
第1章-第3話
楚留香は、張(ちょう)という遊び人に変装し、宋剛と同じ宿に投宿して、天一神水を盗んだ真犯人を探った。しかし、その宋剛が天一神水に触れ死んでしまう。そんなこともお構いなしに、張を楚留香だと決めつけた一点紅はひたすら、楚留香に決闘を挑む。ふたりが数合やり合っている時に、琴の音が聞こえてきた。その琴の音に心を乱された一点紅は、楚留香に点穴をつかれ、金縛りの状態で滝壺に放置される。琴の音の主は船上の無花だった。無花の船に揺られ寝入ってしまう楚留香。船は楚留香の地元である香?に向かった。翌朝、宋剛の死を知った蘇蓉蓉は、捕吏の禿鷹につけ回される。この事件に江湖の一門派"丐幇"が関係していると、自分の推理をひけらかす禿鷹。丐幇が悪いことはしないと信じている蘇蓉蓉は、丐幇の幇主・李紅袖(り・こうしゅう)を訪ねる。しかし、蘇蓉蓉は門前払いされ、丐幇の長老・白玉魔(はくぎょくま)に襲われそうになる。そこへ楚留香が変装している張が現れ助けて、蘇蓉蓉を丐幇の屋敷へ連れて行った。李紅袖は楚留香の無二の親友だった。湖のほとりで酒を酌み交わすふたり。酔ったふたりは蘇蓉蓉の身を賭けて、湖の亀を取り始めた…。
#4 放送時間:46分
第1章-第4話
蘇蓉蓉は、丐幇幇主の李紅袖と話す機会を得た。雲来館で殺された3人の侠客は、同じ時刻に同じ内容の手紙を受け取っている、それができるのは丐幇だけ、そこで天一神水を盗んだ楚留香と丐幇が武林を牛耳ろうとしていると噂になっていることを、蘇蓉蓉は李紅袖に告げた。そして丐幇が犯人でなければ、手を貸してくれるよう要請した。丐幇の屋敷を出た蘇蓉蓉を張こと楚留香が追った。途中、一点紅が現れ、張は自分が楚留香であることを認める。楚留香は3人の侠客が持っていた肖像画の女を捜していた。楚留香は、その女を捜しあてるには、それを描いた絵師に会えばいいと思いつく。今は盲目となっている絵師・孫学圃(そん・がくほ)を訪ねた楚留香と蘇蓉蓉は、不思議な話を聞いた。何人も美女を描いてきた絵師が見ても、絶世の美女であるその女は、自分の絵を3枚描かせたと言う。3か月かかって、ようやく仕上がった夜、酒席を用意したその美女は、酔った孫絵師の両目を突き、失明させてしまった。その女の名は、秋霊素(しゅう・れいそ)。秋霊素はかつて愛した3人の男に贈るために、3枚の肖像画を描かせたと言う。なぜ3人の男に自分の肖像画を贈ったのか?共に真相を探るうち、蘇蓉蓉の心は少し楚留香に傾いていた。楚留香は、秋霊素が絵師の目を潰したのは、婚礼を挙げる相手のためと推測した。その相手の男は、この世で最も慈愛にみちた男であると絵師孫学圃は言った。
#5 放送時間:49分
第1章-第5話
盲目の絵師・孫学圃から、秋霊素が鳥衣庵の主・素心(そしん)大師と懇意であったと聞かされた楚留香は、庵へと急ぐ。しかし、一足早く鳥衣庵を訪れた何者かによって、素心大師は深い傷を負わされていた。蘇蓉蓉の悲鳴を聞き、庵を飛び出した楚留香もまた、黒装束の男に奇襲を受けるのだった。同じ頃、楚留香の居場所を捜し求める2人の女が、ひとつの宿にそれぞれ部屋を取っていた。楚留香の妹分・宋甜児と、楚留香が猛毒"天一神水"を盗んだと疑う神水宮から来た娘・宮南燕である。その2人が泊る宿の門前に、誘拐された村娘の死体が吊るされるという陰惨な事件が起きた。丐幇の幇主・李紅袖は、この事件が自分と反目する無法者の長老・白玉魔の仕業ではないかと疑うが、証拠もなく静観せざるを得ない。李紅袖は悪逆非道の限りをつくす、白玉魔を追放したいと思っていた。その夜、白玉魔が宮南燕を誘拐した。そのことを知った丐幇の長老連が白玉魔を捕え、宮南燕を救った。宮南燕が白玉魔にさらわれたことを知った甜児は、禿鷹を伴って白玉魔の隠れ家に行ったが、そこはすでに、もぬけの殻だった…。
#6 放送時間:46分
第1章-第6話
丐幇の者のように物乞いに変装して、絵の中の美女・秋霊素を捜す楚留香。彼と蘇蓉蓉の耳にも、丐幇内で李紅袖と乱暴者の白玉魔が対立している噂が入っていた。前丐幇幇主・任慈(じんじ)の義理の息子であるというだけで、若くして幇主になった李紅袖に、幇主の資格があるのか、幇主にふさわしい武功を身につけているか、白玉魔は疑っていた。2人は武功の戦いで雌雄を決することになり、丐幇長老連の前で試合は始まった。白玉魔は毒針つきの金棒を振り回し、李紅袖は扇子でそれに応じた。戦いの末、長老連は李紅袖の圧倒的な武功の力を知った。その頃、楚留香と蘇蓉蓉は情報通の宿屋の主人に、秋霊素のことを尋ねていた。絶世の美女・秋霊素は、かつては江南では有名な踊り子だった。彼女は武林の幇主たちと浮名を流したが、前丐幇幇主・任慈と突然結婚したという。丐幇を追放された白玉魔の話によると、秋霊素はどんな時にも頭巾を被っていて素顔を見せることはなかったそうだ。そして、夫・任慈の死後、忽然と姿を消した。それを聞いた楚留香は、秋霊素の行方を知るため、李紅袖の屋敷に向かった。
#7 放送時間:46分
第1章-第7話
李紅袖を訪ねた楚留香は、先客であった無花と3人で酒を酌み交わし、囲碁を楽しんだ。無花は、楚留香が神水宮の女性を殺し、猛毒・天一神水を盗んだという噂を案じていた。楚留香は、その真犯人を突き止めるための手助けを李紅袖に頼んだ。天一神水で殺された3人の武林の英雄が持っていた絵に描かれた絶世の美女、秋霊素は、現丐幇幇主・李紅袖の義母である。楚留香は、彼女の夫・丐幇幇主であった任慈の死の直後に行方をくらました秋霊素がこの毒殺事件のカギを握っていると睨んでいる。楚留香は李紅袖に秋霊素がどこにいるか尋ねた。殺し屋一点紅に預けられた蘇蓉蓉も、師・札木合の死を究明するために、札木合のもとに送られてきた秋霊素の手紙を李紅袖に見せ、楚留香への協力を頼んだ。李紅袖は楚留香を案内して、義母・秋霊素の処の行くことになり、蘇蓉蓉と楚留香の妹分・宋甜児は一点紅とともに楚留香の船が繋留してある香?で待つことにした。馬を休め、楚留香と李紅袖が話をしていると追手の気配がした。2人を追って来たのは、神水宮の宮南燕と捕吏禿鷹である。それを知った楚留香と李紅袖は、木陰に身を隠し身構えた。
#8 放送時間:46分
第1章-第8話
洞窟へと隠れ、禿鷹(はげたか)と宮南燕(きゅう・なんえん)の追跡をやり過ごそうとする
楚留香(そ・りゅうこう)と李紅袖(り・こうしゅう)。しかし、禿鷹と南燕の二人も洞窟内へと入り込んできてしまう。陰からコウモリを操り、禿鷹を攻撃する楚留香。一晩をコウモリと格闘しながら過ごした禿鷹たちは、朝になると洞窟を去っていく。楚留香たちもまた、謎を解く鍵となる人物、秋霊素(しゅう・れいそ)の元へと急ぎ向かう。その頃、中原一点紅(ちゅうげん・いってんこう)とともに、江南へと向かう宋甜児(そう・てんじ)と蘇蓉蓉(そ・ようよう)は、
まんまと一点紅をだますと、彼のもとから逃走していた。陽も上がり、さらに険しい山道を行く楚留香たちの前に、顔を隠した正体不明の侍が現れる。天楓十四郎(てんふう・じゅうしろう)と名乗るその日本の侍は、秋霊素には会わせないと楚留香に襲いかかってくるが、覆面を剥ぎ取られると、その場から姿を消すのであった。十四郎の正体は、自分たちのことをよく知る者ではないかと考える楚留香。ようやく秋霊素の元へたどり着いた二人だったが、美貌と称されるその顔を見られぬよう隠した秋霊素は、手紙など書いていないと楚留香に話す。では手紙は誰が書いたのか・・・? 丐幇前幇主・任慈(じん・じ)の死の真相とは何か・・・?
#9 放送時間:46分
第1章-第9話
再び秋霊素を訪ねる楚留香。ついに手紙を書いたことを認めた秋霊素は、任慈の死についても
語りだす。紅袖は任慈の養子で、任慈は幇主の座を狙った紅袖に毒を盛られて死んだというのだ。
雲来館で死んだ三人は、財源確保の為に紅袖に書かされた手紙で呼び出され殺され、紅袖もまた、裏で糸をひく何者かに操られているらしいと・・・。任慈を殺した毒は神水宮から盗み出された<天一神水>であると推理する楚留香。そして楚留香は秋霊素の隠された素顔を目にする。焼け爛れた秋霊素の顔。かつて葉淑貞(よう・しゅくてい)と名乗っていた秋霊素の前に、石観音(せき・かんのん)と名乗る女が現れ、「美しく死ぬか、醜く生きるか」を彼女に選ばせたという。「生」を選んだ彼女は画家・孫学圃(そん・がくほ)に美しい自分の姿を描かせると、彼の視力を奪い自らの顔を焼いたのだった。悲嘆する彼女を救ったのが任慈であり、秋霊素と改名した葉淑貞は彼の元へと嫁いだ。ひとしきり話をすると秋霊素は、この世に未練は無いと崖下へと身を投げてしまう。後を追って飛び降りる楚留香。その様子を見ていた紅袖は、自分は実は女であり楚留香を想っていたこと、事件の釈明も出来なかったことを嘆き、泣き崩れるのだった・・・。
#10 放送時間:46分
第1章-10話
楚留香は生きていた。秋霊素を救い、甜児のいるアジトの香?へ向かう楚留香。そのころ甜児と蓉蓉は、南燕たち神水宮の女官たちの襲撃を受けていた。湖の中へ飛び込み逃げる甜児と蓉蓉。
南燕は楚留香に「二人を殺した」という文の置き手紙を残して去る。アジトに置いてあった手紙を読んだ楚留香は、天楓十四郎の仕業ではないか?と名を出すが、秋霊素に「十四郎は十年前に死んでいる」と告げられる。十四郎は任慈により斃され、もうこの世の者ではなかったのだ。ならば、楚留香を襲ったあの十四郎はいったい何者なのか・・・?そして紅袖と十四郎が親子であったことをも語る秋霊素。深まる謎に頭を抱える楚留香の前に現れた老夫婦。実は甜児と蓉蓉の変装であった。この甜児の変装術の腕をもって、秋霊素の美しい顔を取り戻せると説明する楚留香。さっそく顔の復元に取り掛かる甜児。一方、楚留香の生還を知らない紅袖は聚風楼で酒に酔って暴れ、人を殺してしまう。丐幇幇主が起こした不祥事に、丐幇は大騒ぎになっていた・・・。
#11 放送時間:46分
第1章-第11話
甜児の手により、ついに美しさを取り戻す秋霊素。しかし美しさは戻っても、心の中にある悩みまでは拭い去ることが出来ずにいた。楚留香生還の知らせに、無花(むか)と一点紅も訪ねて来た。二人にこれまでのことを語って聞かせる楚留香。生きていることを悩む秋霊素は無花に、悩みを打ち明けていた。無花なら夫人の自信を取り戻せると安心する楚留香だったが、翌日、毒をあおり冷たくなっている秋霊素と、彼女の書き残した遺書が発見されるのだった。彼女を救えなかったことを悔やむ楚留香。一方、落ち込んだ日々を過ごしていた紅袖の元にも、「楚留香は生きている」という知らせが舞い込んでいた。元気を取り戻す紅袖だが、幇主罷免の会談が八大門派を含め執り行われることになっていた。会談の日、いつまで経っても現れない紅袖に一同は、紅袖の逮捕を決定する・・・。
#12 放送時間:46分
第1章-第12話
紅袖の元を訪れ、すべてを問う楚留香。紅袖は中原へとやってきた幼いころの自分と家族の思い出話を楚留香に語る。紅袖の父、十四郎は武林の英雄たちに受け入れて貰えず、苦しんだあげくに任慈に斃され死んだ・・・。紅袖は義姉の手によって丐幇の任慈の元へと託され、父たちの復讐のために生きてきたと言うのだ。<3歳の子供に復讐の目的など無い>と、陰の黒幕の存在を紅袖に詰め寄る楚留香。あくまで全て自分がしたことと罪を背負う紅袖。そこで紅袖は、黒幕のことを話す代わりに、酒の飲み比べをしようと楚留香に持ちかける。酒を酌み交わす二人。しかし、酒の中には眠り薬が仕込まれていて楚留香は気を失ってしまう。そのころ甜児は、無花とともに降り出した雨を避け、古い小屋の中で雨宿りをしていた。その夜、無花の独り言を聞いてしまう甜児。独り言の内容を聞かれた無花は、甜児に体の動きを封じる点穴(てんけつ)をかけると、
宿の一室に監禁してしまう。
#13 放送時間:46分
第1章-第13話
ついに八大門派の前に姿を現す紅袖。司徒静(しと・せい)は紅袖を庇うが、禿鷹は紅袖の死刑を要求。追い詰められた紅袖は禿鷹を含む門派の武人たちの武力制裁を自ら望む。一人多勢を相手に奮闘する紅袖だが、少林寺の方丈(ほうじょう)和尚の一撃に敗れてしまう。絶対絶命の紅袖を救いに現れたのは、眠らされているはずの楚留香だった。楚留香は和尚たちに、紅袖の一時預かりを願い出るが、禿鷹はこれを頑なに反対する。するとそこへ何者かが乱入し、禿鷹を殺害すると、紅袖をさらい姿を消す。方丈和尚から紅袖の兄が生きていることを聞く楚留香。紅袖をさらっていったのは、無花だった。彼こそ黒幕でもある紅袖の兄だったのだ。絡んだ謎を結びつけ、一本に繋ぐ楚留香。無花もまた、楚留香との対決を決意していた。楚留香と決着をつけるため、甜児を盾に迫る無花。そこへ飛び出し、無花へと立ち向かったのは、いつしか蓉蓉に思いをよせるようになっていた一点紅だった。楚留香を想う蓉蓉のために闘う一点紅。しかし、駆けつけた蓉蓉や紅袖の声に気を取られた一点紅は、油断し窮地に陥ってしまう。この窮地に、無花の前に飛び出す楚留香。互いに向かいあう二人。楚留香と無花の対決の行方は・・・。
#14 放送時間:46分
第2章-第1話
見世物小屋で奇術を見物する蘇蓉蓉(そ・ようよう)と宋甜児(そう・てんじ)。
誘われるがまま箱の中へ入った蓉蓉は、甜児の目前からこつぜんと姿を消した。
世間を騒がす誘拐犯<砂漠の狐>の仕業と睨んだ楚留香(そ・りゅうこう)は、
甜児を囮にして<砂漠の狐>をおびき出し、誘拐された村娘たちを救い出すが、
蓉蓉の姿はそこにはなかった。
助け出された身寄りのない娘、琳琅(りんろう)は、
楚留香の後を追って砂漠まで付いてくる。
砂漠でかつての友、胡鉄花(こ・てっか)と再会する楚留香。
しかし突如現れた盗賊たちに襲われ、大切な水を失ってしまうことに。
鉄花の婚約者で水売り店の女将、焦玉(しょう・ぎょく)のもとを訪ねる一行。
そこへ再び現れた<砂漠の狐>によって、琳琅はさらわれてしまう。
琳琅を盾に宝石『極楽の星』を要求してくる狐に、楚留香は・・・。
#15 放送時間:47分
第2章-第2話
鉄花と焦玉の結婚式がとりおこなわれることとなった。2人に『極楽の星』を贈る楚留香。
日増しに琳琅との仲を深めていく楚留香に、甜児はやきもきする。
ある夜、またしても琳琅が何者かに連れ去られた。
焦玉を残し、琳琅を捜しに行く楚留香たち。
だが<砂漠の狐>はすでに何者かに斃されていた・・・。
その時突如、仮面に素顔を隠した謎の女が楚留香たちに襲いかかる。
とっさに攻撃をかわした楚留香。仮面の女はそのまま姿を消した。
かなりの武功の使い手のその女の名は、石観音(せき・かんのん)。
石観音の狙いが『極楽の星』にあると知った楚留香は、急ぎ焦玉のもとへ引き返すが、
時すでに遅し、石観音の手の者により焦玉たちは襲撃されていた。
焦玉は『極楽の星』を守りきり息を引き取る。哀しみにくれる鉄花。
やがて楚留香たちの前に月亮城の巫女であったという黒装束の占い師が現れ、
凶事の原因『極楽の星』を要求し、相談を受けるという。
楚留香は占い師の正体が李紅袖(り・こうしゅう)だと気付くが、あえて彼女に従う・・・。
#16 放送時間:46分
第2章-第3話
死んだはずの無花(むか)は生きていた。
武林の支配を目論む無花だったが、紅袖は皆で幸せに暮らしたいと願う。
そのころ砂漠の月亮大王のもとへ女が贈られてくる。
女は行方不明の琳琅であった。ひと目で琳琅を気にいる大王。
月亮城の王宮はすでに敵勢力に奪われていたが、何もしない凡庸な大王に
妹である琵琶公主(びわこうしゅ)から諌めて貰おうとする家臣たち。
しかし王は聞く耳を持たなかった。
一方、砂漠を行く楚留香たちは蜃気楼の中に蓉蓉の姿を見る。
蜃気楼の方へ向かう一行の前に現れたのは、磔にされた琵琶公主。
蓉蓉そっくりな公主を助け出した楚留香は、もしや蓉蓉ではないかと訪ねるが
公主は別人だと否定する。
月亮城の用心棒として雇われていた中原一点紅(ちゅうげん・いってんこう)と再会した
楚留香たちは一点紅に案内され月亮城宰相のもとへ向かう。
月亮城宰相の豊火(ほうか)は楚留香たちを腕試しし、
配下として雇おうとするがあえなく拒否される。
そこで豊火は策を練り、公主の婿選びと称して武術大会を開催する・・・。
#17 放送時間:46分
第2章-第4話
失敗続きの石観音の部下、長孫虹(ちょうそん・こう)は石観音の怒りを買うが
無花によって事なきを得る。実は長孫虹と無花は恋仲であった。
月亮城では公主の婿選びの武術大会が開催されようとしていた。
大会当日、現れた大王の妃の姿を見た楚留香たちは、それが琳琅であることに驚く。
武術大会には一点紅が参加、勝ち抜いていくが、宰相に毒を盛られ窮地に陥ってしまう。
これを見ていた鉄花は飛び入り参加して彼を救うが、大会の優勝者に・・・。
逃げ出そうとする鉄花だったが、宰相に脅され仕方なく結婚を承諾。
悩む鉄花だったが、結婚相手は琵琶公主ではなく公主の姉であった。
琵琶公主はついに自分が蓉蓉であることを楚留香たちに認め、ここにいては危険なので
早くここを去るように楚留香に伝える。だが、そのころ鉄花の身に危険が。
覚えのない公主殺しの罪をきせられていたのだ・・・。
#18 放送時間:46分
第2章-第5話
鉄花の話によると、彼の前に現れた公主と、翌朝殺されていた公主は別人。
楚留香たちと月亮大王を反目させるために石観音と長孫虹が仕組んだ罠であった。
蓉蓉から『極楽の星』は数百年前の月亮城大王が地下に隠した宝蔵を開ける鍵だと
聞かされる楚留香。石観音と月亮大王は、この秘密を巡り争っていたのだ。
楚留香は「3日の猶予をくれれば真犯人を挙げてみせる」と豊火に約束。
重なる計画の失敗に石観音に罵倒され、命令であったとはいえ
その体まで差し出してしまった長孫虹は、思い余って自殺を図るが、
無花に阻止され思いとどまる。
石観音と無花の間に長孫虹を巡っての亀裂がはしるが、石観音は次なる手を模索していた。
大王の妃となっていた琳琅は楚留香の前にその姿を現し、
大王から酷い仕打ちを受けていると話す。必ず助けてみせると琳琅に誓う楚留香。
「楚留香が宝蔵のありかを見つけた」という噂に、『極楽の星』を長孫虹に持たせ、
先周りさせ捜させる石観音。実はそれは楚留香の罠であった。
長孫虹は楚留香に捕まり『極楽の星』も彼の手に・・・。
期日どおり約束を果たした楚留香に大王は感激、褒美に蓉蓉を嫁にやろうというが、
楚留香が要求したのは琳琅。蓉蓉と甜児は深く傷つき、大王はその要求を拒否するが、
蓉蓉は楚留香のためにある策を練っていた・・・。
#19 放送時間:46分
第2章-第6話
長孫虹の処刑が執行されようとしていた。兵士に化け刑場へ潜入する鉄花。
騙されたとはいえ処刑されるとなると、さすがに気になるのだ。
何とか長孫虹を助けようとする鉄花だが、失敗し包囲されてしまう。
そのころ王妃が服毒自殺し、琵琶公主が遺体を運び出したとの知らせが大王の耳に入る。
王妃の侍女は責任感から同じ毒を飲んで倒れていたが、
大王の目前で眠りから目覚めるように息を吹き返す。
これにより大王は、すべて琵琶公主の策であり、王妃が楚留香のもとへ向かったと推察、
刑場にいる鉄花の命と引き換えに、王妃を返すよう楚留香に要求してくるのであった。
孤軍奮闘していた鉄花と長孫虹であったが、妹がいることを鉄花に告げた長孫虹は、
敵陣に向かい強行突破を試みる。
しかし駆けつけた楚留香も間に合わず、皆の前で命を散らすのだった。
長孫虹の死を知った無花は激怒し、その遺体を奪いに単身、大王軍の前に現れ、
力ずくで遺体を奪っていく。
一方、楚留香はついに『極楽の星』の秘密をつきとめる・・・。
#20 放送時間:46分
第2章-第7話
『極楽の星』はそれだけでは無価値。
凡庸に見えた大王は裏で月亮城を奪還するため策を弄していたのだった。
大王軍は奪われていた月亮城の奪還についに成功する。
楚留香は大王から王妃さえ承知すれば、彼女を連れて出て行ってもよいと許可を得るが、
王妃自身に見事に断られてしまう。
落胆し、城を去ることを決める楚留香。
奪い返した月亮城では新たな執政官、呉菊軒(ご・きくけん)が台頭していた。
先の無花の襲撃で負傷し、傷の癒えない大王の代わりに、政権を握ることとなったのだ。
呉菊軒はまず反対派を粛清し、琵琶公主までも城から追い出してしてしまう。
城から逃亡してきた豊火の息子、玉涵(ぎょくかん)は
砂漠を行く楚留香たちに救われ、城でおこったことの顛末を話す。
呉菊軒こそ、月亮城に乗り込んできた無花の変装だったのだ・・・。
#21 放送時間:46分
第2章-第8話
城を追われた琵琶公主(蓉蓉)と山中で再会する楚留香たち。
大王が捕らわれていると聞いた楚留香は救出に向かうが、
そこで王妃(琳琅)と出くわす。
彼女を王宮から連れ出そうとする楚留香だが、何者かに襲われ牢に入れられてしまう。
隣の牢内に大王が捕らわれていることを知った楚留香は、
兵士を騙して大王を救出に成功。大王と共に仲間のもとに戻ってくる。
王妃がまだ王宮にいることを仲間に告げ、引き返す楚留香。
だがその夜、仲間たちのもとには無花が現れ、皆を連れ去ってしまう。
仲間を返して欲しいと石観音のもとにやってくる楚留香。
ついに拳を交える両者。そして石観音の仮面が剥がされた。
その素顔とは・・・。
#22 放送時間:46分
第2章-第9話
石観音の正体は琳琅だった。ショックを隠しきれない楚留香。
蓉蓉は楚留香に石観音を懐柔させるには、彼女の心のうちにある愛を
目覚めさせるしかない。それが出来るのは楚留香であると説得される。
楚留香と石観音は連れ立って町へ出るが、そこで石観音の名のもとに殺される村人を見る。
統治する難しさを知る石観音。彼女の心からは支配欲が消えていた。
だがそんな石観音を、無花は冷たい視線で見ていた。
楚留香を呼び出した無花は、かつての自分たちの境遇を語り始める。
無花たちの父は日本の武士であった。
中原に渡ってきた無花たち親子を冷たくあしらう武林の英雄たち。
孤独な少女、石観音と知り合い、家族の一員として向かえ入れた一家であったが、
幸せな日々は長く続かなかった。
名をはせるために、武林の英雄たちと決闘を繰り返すようになる父、天楓十四郎(てんふう・じゅうしろう)。
ついに丐幇幇主・任慈(じん・じ)と闘い斃される。
母、雲初(うんしょ)も十四郎の後を追ってあの世へ。
姉弟は亡き父母の墓前に武林への復讐を誓うのだった・・・。
#23 放送時間:46分
第2章-第10話
無花の話は続いていた。
幼き子供たちだけで生き残るのは難しいことであった。
石観音は幼き無花と紅袖を、それぞれ少林寺と丐幇へ預けることを決める。
武林を内部から斃そうとしていたのだ。
さらに無花は死んだはずの自分が生きていることの秘密も語る。
そのころ一点紅のもとには、ある文面が届いていた。
「楚留香が石観音に捕まり、石観音を殺せば楚留香は助かる」と・・・。
石観音に夜襲をかける一点紅。
だが暗殺は失敗に終わり、追われた一点紅は紅袖によって窮地を救われる。
石観音は楚留香に人質の解放を約束するが、無花は一点紅と紅袖を利用し
大王たちを逃亡させると、楚留香が約束を破ったのだと告げる。
さらに楚留香を庇おうとする紅袖がとっさについた嘘がもとで、
無花の策略どおり事態は最悪の方向へ・・・。
#24 放送時間:46分
第2章-第11話
信じていた楚留香と、妹の紅袖に裏切られたと思い込んだ石観音は、
ショックのあまり白髪へと変貌してしまう。
偽りの結婚式を挙げることになる楚留香と紅袖。
そんな結婚式を前に"画眉鳥(がびちょう)"を名乗る謎の人物より
「石観音が部屋ごと楚留香たちを爆破する」というメッセージが届く。
式直後、そのメッセージどおり石観音の軍に取り囲まれ、砲撃される楚留香たち。
再び悪の心に染まってしまう石観音。
楚留香は部屋に抜け穴を見つけ、仲間たちと地下の通路を進む。
一方、無花は石観音に対してついに反逆し、石観音に毒を盛り洞窟内に幽閉する。
そんな折、長孫虹そっくりな村娘、陸雲珠(りく・うんしゅ)と出会い動揺する無花・・・。
楚留香たちは、地中内に埋もれた古代の都市を発見、
そこで暮らす老人、石駝(せき・だ)と知り合う。
石観音に反逆したばかりに捕まった彼は、"画眉鳥"を名乗る女に助け出され、
いまは地下で『月亮城の宝蔵』について研究しているという。
宝蔵を開くには『極楽の星』の他に『羅盤の母』が必要なのだという・・・。
すると突然、落石と共に天門が開き石駝はその下敷きになってしまう。
降りてきたロープを上り地上へ出る楚留香たち。しかし、そこに仲間の姿はなく
またしても「羅盤の母と引き換えに仲間を返す」との"画眉鳥"からのメッセージが・・・。
#25 放送時間:46分
第2章-第12話
ついに権力を手にした無花。
『羅盤の母』が霧山村にあると聞いた無花は、村へと軍を動かす。
村人を殺してでも宝を奪おうとする無花の前に、陸雲珠が現れる。
彼女を気にいった無花は、『羅盤の母』と共に雲珠を要求すると一時退却する。
村長は無花のもとに雲珠を贈ろうとするが彼女は逃げ出し、
偶然にも石観音が捕らわれている洞窟内へ入りこんでしまうのだった。
石観音は彼女に何やら申し付けたうえで呪文を念じ、彼女を解放する。
村では行き倒れていた鉄花と甜児が救われていた。雲珠の替え玉を頼まれる甜児。
おって楚留香も村へたどり着き、花嫁を迎えに来た無花も姿を現す。
捕らわれの石観音と『羅盤の母』を楚留香に交換条件に出す無花。
そんな交換条件が成立するはずはないという石観音だったが、
楚留香は『羅盤の母』を持って約束の場所に現れる。
その頃、無花の城に忍び込んだ雲珠だったが、
石観音の命令に逆らえない術をかけられていた・・・。
#26 放送時間:46分
第2章-第13話
 "画眉鳥"との約束の場所に石観音とやってくる楚留香。
無花もやってきて、石観音に「雲珠にかけられた術を解いてくれ」と懇願する。
だが石観音は『羅盤の母』を奪い去ると、地下へ逃亡。楚留香も後を追う。
怒った無花に出口を塞がれ地下に閉じ込められる楚留香と石観音。
すると出口へのヒントが書かれた紙が"画眉鳥"から届き、2人は脱出に成功する。
楚留香の優しさに再び心を開いていく石観音。
石観音は"画眉鳥"の正体は柳無媚(りゅう・むび)ではないかと話す。
無媚は人買いによって売られるところを長孫虹に救われ、妹として引き取られた娘であった。
無媚には野心があり石観音によって鉄籠に閉じ込められていたが、ちょくちょく抜け出しては
問題を引き起こしていたという。
その頃、無花は雲珠の命を救おうと医者を捜して奔走していた。
しかし医者ではどうすることも出来ず、雲珠は無花の腕の中で息を引き取る・・・。
無媚は捕らわれの大王たちのもとに、夫となった玉涵とともに素知らぬ顔で現れ
『羅盤の母』を渡し、何かを企むのであった・・・。
#27 放送時間:46分
第2章-第14話
再会を果たす甜児、鉄火と蓉蓉、大王たち。
楚留香たちが消えた地下へと後を追うが、楚留香たちの姿はなかった。
そこでついに大王は『極楽の星』と『羅盤の母』を使い、宝蔵の扉を開く。
宝蔵を開けたことで力を取り戻した大王は、無花のもとに軍を攻め込ませるが
無花の策のもとにあえなく敗れる。
敵の兵糧に火を放つことを思いつく大王軍。
この噂を聞きつけた楚留香は敵陣に乗り込んだ一点紅と合流、作戦を成功させる。
石観音と共に仲間のもとへ戻ってくる楚留香だったが、
石観音に対して仲間の目は冷たかった。
信じて貰おうと協力を願い出る石観音だったが、その石観音を体を挺して
擁護したのは、なんと石観音に復讐心を燃やす無媚であった・・・。
#28 放送時間:46分
第2章-第15話
石観音の協力により戦いに勝利した大王軍。敵に従った兵士たちを捕らえるが楚留香の
進言で兵士たちの命を救うことを約束する。ところが夜間に忍び込んだ覆面の男により
兵士たちは惨殺、暴動がおこりかける。犯人は無花だった。
楚留香は無花に罠を仕掛け、おびき出すことに成功。彼を捕らえる。
石観音と無花を同時に始末しようと画策する無媚は、牢内の無花の手足の腱を切断し、
武功を使えなくしたうえで、こっそりと砂漠へ放置する。
そして、すべての罪を石観音にきせるのであった。
石観音に対して、「楚留香は私が殺した」とうそぶく無媚。
激怒した石観音は白髪の魔女の姿へと変貌し、城内で暴れまわる。
そこへ楚留香たちが戻ってくることに。まんまと無媚の策略にはまった石観音は
大王を守るため自分を攻撃した楚留香に対し、怨みの言葉を残し姿を消すのであった・・・。
#29 放送時間:46分
第2章-第16話
すべて自分たちが仕組んだことだとばれた無媚と玉涵は猿芝居をしたあげく、
嘘に嘘を重ねて、とっとと城を後に逃げ出していく。
消えた石観音を捜す楚留香であったが、石観音は堅く心を閉ざし姿を現さない。
月亮城に別れを告げる楚留香たち。
一点紅は紅袖を守ることを決意し、紅袖と行動を共にする。
世間では恋人たちを襲う白髪の魔女の噂が広まっていた。
魔女が石観音とふんだ楚留香は、甜児と恋人通しに化けて石観音をおびき出そうとする。
2人をさらった石観音は、一点紅と紅袖の前にも現れるが、
楚留香と一点紅の活躍で紅袖は守られ、紅袖は少しずつではあるが一点紅に惹かれていく。
石観音は楚留香に挑戦状を送りつけ、2人は思い出の孔明灯が灯る中、
最後の闘いを迎えるのであった・・・。
#30 放送時間:46分
第3章-第1話
楚留香(そ・りゅうこう)は石観音(せき・かんのん)を殺せなかった。尼となって俗世間から姿を消す石観音。傷心の楚留香の気を紛らわせようと、宋甜児(そう・てんじ)は四大門派の神水宮討伐に参加するよう話を持ちかけるが、事実も分からぬまま動けないと断られてしまう。実は四大門派の神水宮への攻撃は、柳無眉(りゅう・むび)が仕組んだことであった。神水宮の神水宝典を狙う無眉だったが、四大門派は神水宮宮主・水母陰姫(すいぼいんき)の圧倒的な力の前に敗れ去り、無眉の夫、玉涵(ぎょくかん)も湖底に沈んでいく。美しさを求める水母陰姫は若い頃の自分に似た魚尺素(ぎょ・しゃくそ)の顔を
自分の顔へと複写していたが、ここ最近、体の不調を訴えていた。何者かが陰姫の食事に少しずつ毒を混ぜていたのだ。これに気付き死期を察した陰姫は、神水宮を継続させるため、生き別れとなった娘を後継者として捜すよう弟子たちに命じる。一方、男子禁制である神水宮の女官・宮南燕(きゅう・なんえん)は、砂漠に倒れていた無花(むか)を助け、地下洞窟へかくまっていた。かつて天一神水を持ち出し、彼に渡した犯人は南燕であった。
無花に恋し、師匠である宮主の毒殺計画にも加担する南燕。神水宮との戦いで敗北し逃げ出していた無眉は、無花と南燕の元に身を寄せる。そして宮主の後継者の話をエサに、無花たちと同盟を結ぶのであった。甜児は楚留香を何とか元気づけようとしていたが、安易な思いつきの結果、蘇蓉蓉(そ・ようよう)と楚留香を喧嘩させてしまう・・・。
#31 放送時間:46分
第3章-第2話
無眉は蓉蓉の名をかたり薛衣人(せつ・いじん)をたらしこんでいた。自分を見つけ出せば、あなたのものになると言って姿を消す無眉。そのころ楚留香のもとに宮主の娘がいるとの情報を得た神水宮の女官たちは、楚留香のアジトを訪れ、そこにいた甜児の腕の紋章を見て驚く。紋章は蓉蓉の腕のものをまねただけなのだが、それこそ宮主の娘の印だと言うのだ。江湖で名をあげる絶好の機会と、宮主の娘になりすまし神水宮へと潜入する甜児。そのころ町へ出ていた蓉蓉は薛衣人の手の者に連れ去られていた。楚留香は薛家を訪ねるが、知らないと追い返されてしまう。女中たちの会話から、やはり蓉蓉が薛家内にいると確信した楚留香は、邸内を探しまわるが、そこで衣人の父、薛笑人(せつ・しょうじん)に遭遇し、彼の仕掛けた落とし穴へとはまってしまう・・・。一方、神水宮に一泡吹かせるつもりで
乗り込んでいた甜児は、宮主の意外な優しさにとまどっていた・・・。
#32 放送時間:46分
第3章-第3話
神水宮女官・梁尼(りょうに)は悩みを抱えていた。南燕は自分と薛笑人の隠し子であったのだ。男子禁制の神水宮では男との関係は許されない。南燕は捨て子として、神水宮で育てられた。自分を捨てた親を憎む南燕に、梁尼は真実を言い出せずにいた。水母陰姫は娘である可能性のある甜児にも、後継者選抜の試験に参加させ、他の候補者たちと競わせようとしていた。候補者の一人であった南燕は、宮主の出した難問に頭をかかえる。そんな南燕のために、この難問の謎を笑人に相談する梁尼。笑人は捕らえていた楚留香を解放し、この問題を解かせることを考えつく。答えの謎を解く代わりに、邸内で蓉蓉を捜してもよいという条件を出す楚留香。なんなく答えを導きだし屋敷中を捜し回るが、衣人が先周りし、彼女を隠してしまったため、その居所を見つけることは出来なかった。笑人から問題の答えを聞き出した梁尼は、こっそりと南燕にその答えを伝える。そして宮主を前に、候補者たちが試験の解答を提示する日がやってきた・・・。
#33 放送時間:47分
第3章-第4話
試験には甜児と南燕が残った。甜児はまともに答えることが出来なかったが、甜児を娘と信じる陰姫の甘い母心で、なんとか勝ち残ったのだった。一方、陰姫から食事に毒を入れた犯人を捜査するよう命じられていた梁尼は、給仕室での南燕の行動を見てしまい、再び頭を悩ますことになる。楚留香は薛家の使用人、翠花(すいか)から、衣人が屋敷内に女を隠していることを聞き出し、ついに捕らわれの蓉蓉を見つけ出すことに成功する。そうとは知らぬ衣人は、蓉蓉との結婚式をとり行おうとするが、蓉蓉だと思っていたのは、入れ替わっていた翠花だと気づき怒り心頭になる。復讐のため衣人は、楚留香の名を語って盗みを繰り返し、騒動を誘発した。大切な宝を盗まれた武人たちは、楚留香のもとへ詰め寄り、問答無用の大乱闘に。犯人が衣人であることをつきとめた蓉蓉は、証拠の品を持って現れ楚留香の疑いを晴らす。息子のおこした不始末に、笑人は被害者たちの前で頭を下げるが、怒りがおさまらない衣人は、その場を飛び出していくのであった・・・。
#34 放送時間:46分
第3章-第5話
神水宮のありように疑問を感じる甜児は、周囲の女官たちからの意識改革を考えていた。一方、じゃまな甜児を排除しようとする無花、無眉、南燕は、甜児の性格を利用して罠を仕掛け、彼女を陥れようと画策する。南燕は神水宮の支部を甜児に案内すると陰姫に申し立てると、甜児を香堂へと連れていく。そこでは町の女たちが金を持参し、男に対する悩みを打ち明けていた。夫の花街遊びを訴える女の相談を受ける女官。その夜、花街から出てきた男は待ち受けていた女官たちに攻め寄られる。反省しない男に生きる価値なしと制裁を加える女官たち。神水宮の闇の部分を知った甜児は、やはり横暴な神水宮を懲らしめてやろうと胡鉄花(こ・てっか)を引きつれ宮主の部屋へ。金で翠花を買収した衣人は、翠花を神水宮の香堂へ送り、楚留香にひどい目に合わされたと、訴えさせる。真にうけた女官たちは楚留香を征伐に向かうが、出向いた先で何者かに襲われ殺されてしまう。そのころ南燕は陰姫に、甜児こそ神水宮に潜り込んだ間諜だと訴えており、宮主の部屋へ忍び込んできた甜児は、まんまと鉄花とともに捕まってしまう。身の潔白の証として、女官殺害の疑いをかけられた楚留香の暗殺を命じられる甜児。だが命令に背き逃げ出そうとした甜児は、牢へ入れられてしまう・・・。
#35 放送時間:47分
第3章-第6話
甜児が閉じ込められた牢へやってきた南燕は、彼女の腕にある紋章が偽物だということをつきとめ、笑みをもらす。甜児の危機を知らせに楚留香のもとへ逃げてきた鉄花は、李紅袖(り・こうしゅう)と中原一点紅(ちゅうげん・いってんこう)のもとへ身を寄せ、協力を訴えるが、そのころ楚留香と行動を共にしていた蓉蓉は、再び彼の元から何者かに連れ去られてしまっていた。陰姫は食事に毒が混入していたのは、甜児が現れる前であったため、犯人は他にいるのではと推察、あわせて南燕の行動に疑問を抱いていた。無眉に陰姫の抹殺を焦らされた南燕は、食事に毒を入れているところを梁尼に目撃され、毒を取り上げられてしまう。娘である彼女の身を案じ、身柄を解放する梁尼だったが、その毒を持っていたことで自身が犯人とされ捕まってしまう。すべての罪を被り、南燕をかばう梁尼は牢へ叩き込まれてしまう。一方、楚留香を斃しに現れた神水宮の女官、彩雀(さいじゃく)は、楚留香に説き伏せられ、その行動をともにしていた・・・。
#36 放送時間:47分
第3章-第7話
牢の中で梁尼から事のいきさつを聞き出した甜児。牢へやってきた南燕は偶然にも自分の母親が梁尼だと知ってしまう。梁尼を牢からそっと逃がす南燕。神水宮の追っ手たちも世話になった梁尼を追撃せず、わざと見逃すのであった。梁尼は薛家へ逃げ込み、薛笑人は梁尼をかくまう。楚留香は彩雀とともに薛家を訪ね、その夜、密かに邸内に探りをいれる。
薪小屋に閉じ込められていた翠花を見つけた楚留香。小屋を飛び出した彼女を取り押さえようとする楚留香だが、翠花は笑人の顔を見ると気絶してしまう。笑人が神水宮の女官殺害事件に関係しているのではと推理を巡らす楚留香。翌朝、彩雀は屋敷の庭で梁尼の姿を目撃し後を追うが、立入り禁止の区域に入ったことで、笑人によって捕らわれてしまう。
梁尼を神水宮から救いたい笑人は、楚留香を味方につけるため、衣人に捕らわれていた蓉蓉を解放し、楚留香へ差し出すのであった・・・。
#37 放送時間:45分
第3章-第8話
女官殺害犯・楚留香を追って、薛家に攻め込んでくる南燕たち神水宮軍。蓉蓉を取り戻そうと意気込む衣人の前に、姿を現してしまう梁尼。梁尼が母親だと知らない衣人は、彼女を人質にして楚留香たちの前に飛び出してくる。焦る笑人。ここに至って、すべての謎が解けたと解説を始める楚留香だったが、この混戦の中で笑人と梁尼は、実の娘、南燕の剣により命を落としてしまう。怒りの矛先を楚留香へと向ける南燕と衣人。追っ手を振りきり逃走する楚留香と蓉蓉。甜児の救出に神水宮へ向かっていた鉄花、一点紅、紅袖は、陰姫たちと乱戦になるが、駆けつけた楚留香と、腕に紋章を持つ蓉蓉のお陰で客員として招かれることに・・・。楚留香たちに昔話を聞かせ始める陰姫。かつて命の恩人、無涯子(むがいし)に弟子入りした陰姫は、彼の元で武功を学び、しだいに彼に憧れていくようになる。
だが無涯子には婉児(えんじ)という妻がおり、陰姫の想いは報われない。陰姫にも彼女を想う宋離(そう・り)という同士がいたが、彼の想いは陰姫には伝わらず、生き残りをかけた真剣勝負の末、陰姫は躊躇なく彼を殺してしまう。容赦のない陰姫に冷たくあたる無涯子。絶望する陰姫だったが、そんな彼女の前に平凡(へい・ぼん)と名乗る男が現れる。やがて平凡に惹かれていく陰姫・・・。一方、独り甜児の牢へ向かった鉄花は、逆に捕まってしまう・・・。
#38 放送時間:46分
第3章-第9話
必ず戻ると陰姫に言い残し、彼女の元を出て行く平凡。だが平凡は戻らなかった。ますます男が信頼できなくなる陰姫。その時に生まれた娘を、側近が月亮城に預けたのだというのだ。紋章は月亮城の皆がつけていたもので、確かな証拠にはならないと否定する蓉蓉。杭州にあるという「ジャムハの別院」に謎を解く鍵があると知った楚留香と蓉蓉は、甜児と鉄花の釈放を条件に、一点紅と共に杭州へと旅立つのであった。この情報を掴んだ無花たちは先周りを考えていた。兄妹の情を利用し紅袖を呼び出すと、兄の病を治す名医がそこにいると彼女を騙し、丐幇の情報力を使って別院の場所を探り出そうとする。男装に戻り、再び丐幇へと帰ってきた紅袖は、陳(ちん)長老に手助けを請う。一方、無眉は衣人を使って、楚留香の足止めを企てていた。無眉の策略どおり楚留香に決闘を申し込んだ衣人は、ついに楚留香を斃すが・・・。
#39 放送時間:45分
第3章-第10話
無眉に騙されていたことに、ようやく気がつく衣人。衣人は無眉から、斃したはずの楚留香が生きていると告げられる。彼女はさらに、密かに誘拐しておいた子供を使って「自分と子供を捨てた楚留香の極悪非道ぶり」を涙ながらに衣人に訴えるのであった。楚留香たちは、誘拐された子供の親から、その捜索を頼まれていた。幽霊騒ぎの噂から、見事に監禁されていた子供を救い出す楚留香。両親からお礼を言われ、旅立ったあとに気になり引き返してみると、無残にも親子は何者かに殺されていた。そこへ現れる衣人。楚留香に決戦を挑む衣人であったが、あえなく敗れ、またしても騙されたということを知らされ愕然とする。無眉に詰め寄る衣人だったが、用無しの衣人は無眉にあっさりと殺されてしまう。兄までも失い悲しむ南燕。無花を問い詰めるが、剣を鞘に収めるしかなかった。その頃、仮面の幇主として丐幇の実権を取り戻していた紅袖は、「ジャムハの別院」をついに見つけ出し、無花に教えてしまう。杭州へたどり着いた楚留香たちは、別院である懐素山荘の情報を聞き出し、その門をあけるが、そこに現れたのは恵心尼(けいしんに)と名を装った無眉であった。自分の腕にも紋章があると楚留香たちに見せる無眉・・・。
#40 放送時間:46分
第3章-第11話
紋章を腕に持つ無眉を連れて、神水宮に戻ってくる楚留香たち。無眉が次に企んだのは邪魔な南燕の排除であった。陰姫に南燕が食事に何かを入れていたと密告する無眉。南燕を焦らし、毒を入れている現場を陰姫に押さえさせる。追い詰められた南燕は、陰姫に殺されそうになるが、黒幕の男に良いように使われた哀れな弟子を思うと、陰姫は南燕を殺せず、神水宮からの追放処分とするのだった。陰姫が南燕を殺さなかったと知った無眉は、自ら南燕に刃を向け、河へ叩き落とす。だが、南燕は河を漂っているところを楚留香たちに救われ、命拾いするのであった。丐幇では紅袖が、その正体を見破られていた。友人である司徒静(しと・せい)は、紅袖を逃がそうとするが、賭博での賭けに負けた陳長老の暴露により、紅袖は絶対絶命のピンチにたたされる。紅袖のことが心配でたまらない一点紅は、独り丐幇へと潜入を試みる。神水宮では、無眉を始めから信用していなかった陰姫によって黒幕のあぶり出し計画が練られていた。
#41 放送時間:46分
第3章-第12話
陰姫を早めに始末しようと焦り始めた無花と無眉。一点紅は紅袖を救うため、単身丐幇へと乗り込むが、罠にはまってしまう。四面楚歌の一点紅を救いに現れた楚留香は、ひとまず彼を助け蓉蓉のもとへ連れ帰る。傷から熱を出し、倒れてしまった一点紅の代わりに、再び紅袖救出へと向かう楚留香。処刑までわずか。牢内で紅袖に謝罪する陳長老に、彼女はある頼み事をしていた。紅袖の居所を捜す楚留香は、街中で「紅袖添香」の小豆を売る陳長老を見つける。陳長老は彼が楚留香であると知ると、紅袖から渡された小豆を渡し、丐幇内へ引き入れる。処刑執行人の仮面を付け、処刑寸前の紅袖を助け出すことに成功する楚留香。もしや助けてくれたのは楚留香ではと、仮面の男を追う紅袖であったが、楚留香は、紅袖のことを想って瀕死の状態で後を追ってきて倒れていた一点紅に、そっと仮面を被せると、その場を去っていく。一点紅の自分への想いに心を打たれた紅袖は、そんな彼への愛を誓うのだった。不器用な二人の仲に一役かったと蓉蓉に話す楚留香・・・。神水宮では無眉と陰姫の一触即発の腹の探り合いが続いていた。神水宮を去ると言いだした無眉は、陰姫に自伝だと言って一冊の本と刺繍を贈る。一方、楚留香と蓉蓉は、翠花から新たな情報を聞き出していた。懐素山荘で起こった事件を知っているという女がいると言うのだ。その夫人を訪ねた二人は、無涯子と陰姫の過去の出来事を聞くことになる・・・。
#42 放送時間:46分
第3章-第13話
楚留香は幼い頃の記憶を取り戻していた。楚留香の父親こそ、陰姫の師匠・無涯子であり
母親は婉児だったことを。陰姫こそ楚留香の両親の仇だったのだ。それでは自分は仇の娘ということになると悩んだ蓉蓉は、叶わぬ恋を胸に抱き、置き手紙を残し、楚留香の前から姿を消してしまう。無眉は陰姫に贈った本の秘密を無花に話して聞かせていた。経歴などと言って興味を持たせ、ページをめくると仕込まれた毒が舞い上がり、それを吸い込むことになると言うのだ。恐るべき奇策に関心する無花。やがて陰姫が死んだという情報が神水宮を駆け巡る。無眉と無花は陰姫の部屋に姿を現すと、神水宝典を探し出し意気揚々に持ち去っていく。しかし、これは陰姫の罠であった。陰姫は死んでおらず、神水宝典は偽物であった。偽の神水宝典の武功を真似た無花は視力を失ってしまう。まんまと陰姫の手に落ちた無花と無眉。全ての感覚を奪われた無花の窮地に、陰姫の前に助命に現れたのは、あの南燕であった。無眉と南燕、選んだ方の女と共に殺してやると迫る陰姫。拘束された手を振り切り、飛び出した無眉は殺されてしまう。しかし、自分の命より無花を助けてと、涙ながらに訴える南燕を見た陰姫は、かつて師が言っていた言葉を思い出し、せめてもの情けと二人の命を許すのであった・・・。
#43 放送時間:46分
第3章-第14話(最終話)
無償の愛で無花を救おうとした南燕に、陰姫は自分の愛の小ささを嘆いていた。神水宮のあり方に改めて思いを巡らす陰姫。親の仇を討つために神水宮へと戻った楚留香は、陰姫に勝負を挑む。それを聞いた女官・鳳尼(ほうに)は慌てる。楚留香こそ陰姫の息子だというのだ。陰姫が男を憎んでいた為、生まれた子が男子とは告げられず、密かに無涯子と婉児に託したのち、女児の捨て子を娘としたと・・・。この衝撃の告白に、滝壷へ足を滑らせた陰姫を救おうとする楚留香。共に落ちていった二人がそこで目にしたのは、平凡が陰姫のために残した最後の言葉と彼の遺骨だった・・・。生涯をかけて男を憎んでいたことを後悔する陰姫。生還した陰姫は神水宮の禁忌を廃止。後継者の座を甜児へ譲る。すべてを終えた陰姫は、蓉蓉を捜し出し彼女と幸せになるように楚留香に告げると、彼に見守られながら息を引き取るのであった。だがしかし、陰姫はまだ思いもよらぬ大どんでん返しを隠していた・・・。
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